デザイナーズマンションの基礎知識
デザイナーズマンションとは、建築士が明確な思想とコンセプトを持ち設計したマンションのことで、何よりもまずコンセプトがあるといわれています。
そして、コンセプトを理解出来なければ非常に住み難いマンションであるとも言われます。
ですが建築に詳しくない人達にとっては、コンセプトはおろかそのデザイナーズマンションを説明してもらう際の用語ですら、理解できないものが多くあります。
コンセプトを理解するための言葉が理解できないようでは、肝心のコンセプトを理解出来るわけもありません。
このサイトではデザイナーズマンションに関連する用語を集め、解説しています。建築士の思想、表現しているものを理解する上でのお役に立てれば幸いです。
デザイナーズマンションの屋内
デザイナーズマンションの屋内に関する用語をピックアップして、その意味を解説していきます。 デザイナーズマンションは、室内の空間の使い方も斬新だったり、独創的だったりします。
たとえば3LDKの間取りであったとしても、中2階が設けてあったり、内階段が設けられており、2階建ての一軒家のような、いわゆるメゾネットと呼ばれるタイプの間取りもあります。
マンションのような集合住宅でありながら、上下で部屋を利用できるのが斬新で人気を集めています。
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デザイナーズマンションの外壁・中庭
デザイナーズマンションでは、一般的なマンションでは見かけることの少ない中庭や屋上庭園が設けられているようなタイプのものがあります。
南欧でよく見られる中庭を有する建物は、集合住宅でありながら一軒家のように庭がある風景を楽しむことができ、四季折々の植物を楽しむことができます。
ここでは、アトリウムやパティオといった、中庭に関連する用語を紹介していきます。
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デザイナーズマンションの素材
デザイナーズマンションでは、建築家がこだわった建築素材を利用するケースが多くみられます。それにより高級感やスタイリッシュな雰囲気を出すことができるので、
外観を見ただけでも、一般的なマンションとは違う、お洒落さというものが伝わってきます。ここでは、デザイナーズマンションでよく用いられる建築素材について紹介、解説していきます。
人工大理石である「テラゾー」や、イタリアの建築でよく見かける「テラコッタ」と呼ばれる接褐色の素焼きのタイルなどを取り上げます。
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デザイナーズマンションの装飾・様式
デザイナーズマンションの最も大きな特徴ともいえるのが、外観のデザイン性の高さではないでしょうか。マンションの建築家・設計士がコンセプトに合わせて意匠をこらした
こだわりの装飾や、建築様式が採用されています。そんな建築における装飾や様式には、普段聞きなれない専門用語が多くあり、デザイナーズマンションを検討する中でも、頻繁に触れると思いますので
詳しく解説していきたいと思います。
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